海にとけるアクアマリン
初めまして
こんにちは!先日の岩田さんに引き続き、色石一年生の和田です。
まだまだ日中は暑いですが、朝晩は少しずつ過ごしやすくなってきました。体調を崩しやすい季候ですので、体調管理に十分な注意をして下さい!
さて、今回はアクアマリンについて勉強していきたいと思います。
アクアマリン(Aquamarine)は、青色のベリル(緑柱石)という鉱物に分類されます。エメラルドやモルガナイトはそれぞれ緑、ピンク色の物を呼ぶので、色の違いで呼称が変わります。
名前の由来はラテン語の「海水」を意味する語から来ています。緑柱石のうち透明で青い色調のものの宝石名。和名は藍玉もしくは水宝玉。エメラルドより低価格で市販品の多くは緑色から黄褐色の緑柱石を熱処理を施したものになります。
サンゴ、ブラッドストーンとともに3月の誕生石で、石言葉は聡明、沈着、勇敢と言われています。
アクアマリンはその名の通り海の色をした宝石ですが、海に投げ入れると瞬時に溶け込んでしまうと言われるほどで、その事から古いヨーロッパの船乗り達は、この石を海の力の宿ったお守りとして大切に持っていたそうです。
・産地
主要原産地はマダガスカル、ブラジル、シベリア等。字義どおりには「海の水」を意味します。
特に、ブラジルのサンタマリア鉱山で採掘される深いマリンブルーの石が最高品質とされていますが、現在は枯渇状態となっています。
しかし、最近では他の鉱山でもこれと同様の品質の石が採掘されており、現在ではこの深いマリンブルーの物を一般的に「サンタマリア」若しくは「サンタマリア・アフリカーナ」と呼んでいます。それ以外にも産地としてはスリランカ、マダガスカル、ロシア、パキスタン、アフガニスタン、インドなどが知られています。
その他
特殊効果として有名なものはシャトヤンシーの出るアクアマリンキャッツアイがあるが、なかなか宝石質の物が少なく非常に稀少で市場ではあまり見ません。それ故ほぼコレクターズアイテムとなっています。
また、パワーストーンとしても有名で、すべての生命の源である「海」に、とても深いかかわりを持った石。幸福・富・生命・若さを象徴し、怒りや葛藤などの悪感情を洗い流してくれるといわれています。
また、愛情・友情・夫婦・家族など、様々な対人関係に潤いをもたらすと伝えられています。古来より結婚や出産のお祝いにアクアマリンを贈られると、幸せになれるという言い伝えがあるほど。
まとめ
如何でしたでしょうか?
今回はアクアマリンについて勉強しました!
パワーストーンとしても有名なアクアマリンですが、お持ちの方も多いのではないでしょうか?少しでも気になりましたら是非色石バンクへご連絡下さい。色石バンクでは適正価格をつけられる熟練者が多数在籍しておりますので、お任せ下さい。必ずやご満足
頂けると思います!
以上、色石一年生和田でした!